病棟(ご入院)について

病棟のご案内

国府台という高台の立地を生かして、窓から十分な日射しを確保するとともに、インテリアに木材をふんだんに取り入れ、家庭的な温かい雰囲気の中で、快適な入院生活をお送りいただけるよう配慮しています。急性期、回復期、慢性期にわたり、患者様の状態にあわせた療養環境を整えています。

一般病棟のご案内(本館)

ゆとりある温かな雰囲気の病室

外来診療を行う本館で、呼吸器、消化器等の各診療科急性期の患者様に対する療養環境を整備しています。都心に近く、交通の便もよい環境にありながら、緑が多く落ち着いた環境の中で療養いただけます。特別なアメニティを整備した有料室もご用意しています(差額室料あり)。個室では、インターネットのご利用も可能です。

回復期リハビリテーション病棟のご案内(新東棟)

専用リハビリテーション室と一体となった病棟

脳・神経系疾患や整形外科疾患の急性期治療を終えた患者様や、外科・内科疾患で治療時の安静による廃用症候群を発症した患者様を対象として、早期の円滑な在宅復帰をめざしたリハビリテーションを365日集中的に行います。

スタッフにはリハビリテーション専門医、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士、介護福祉士、薬剤師、管理栄養士が含まれ、すべてのスタッフがひとつのチームとなり、毎日のリハビリテーションを実施しています。

医療型療養病棟のご案内(新東棟)

患者様に寄り添う家庭的な療養環境

病状が安定している患者様に対し、効果的なリハビリテーションと在宅復帰を目的とした入院生活を送っていただくために、都心にはない絶好の環境で、独立した専用のフロアをご用意しています。

専門スタッフが機能訓練を行い、心身機能の回復・維持をサポートしていくとともに、季節ごとのさまざまなレクリエーション活動を取り入れながら、入院生活を快適にお過ごしいただけるよう看護サービスをご提供いたします。

医療型療養病棟のご案内

入院の対象となる患者の方
  • 当院入院中で、病状が安定期に入られた方
  • 在宅療養中で、施設の利用を希望・必要としている方
  • 他院入院中で、病状が安定期に入り、引き続き入院での療養を希望している方
  • 当院は、医療保険でのご利用となります。介護保険による入院のお受け入れはしておりません
入院までの準備
  • 現在の主治医からの紹介状(診療情報提供書)
  • 担当看護師からの看護サマリー(あるいは当院の日常生活動作状況調査票)
  • お申し込みにつきましては医療ソーシャルワーカーまでご相談ください。なお、入院の為の判定会議に提出する上で上記の書類が必要となりますので、必ずご用意ください
入院時に必要とする書類など
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)、または健康保険証と高齢受給者証 ※
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)、または後期高齢者被保険者証 ※
  • 介護保険証
  • 身体障害者手帳・身体障害者医療受給者票(認定を受けている方)
  • 他医療機関からの『退院証明書』
  • 当院の『入院申込書/入院保証書』
  • ご本人と保証人の印鑑
  • 保証金
  • ※70歳以上75歳未満 → 健康保険証と高齢受給者証
  • ※75歳以上 → 後期高齢者被保険者証
  • ※マイナ保険証で受診する場合は、「限度額適用認定証」は不要です。

療養病棟 ご紹介について

入院までの流れ

  • ① ご担当の方より国際医療福祉大学市川病院 地域医療連携室にご連絡をいただく

  • ② 連携室にて、患者様の情報を聞き取り

  • ③ 地域医療連携室より
     『日常生活動作(ADL)及び医療処置に関する情報』をFAXいたします

  • ③ ご記入いただいた『日常生活動作(ADL)及び医療処置に関する情報』を情報提供書・検査データ・看護サマリー・内服内容を合わせてFAXしていただく

  • ④ 院内検討 (院内で検討した後、入院の可否をお返事いたします。)

  • ⑤ 家族面談・病棟見学

  • ⑥ 入院が決まれば、転院の日程調整を行う

期間について

当院では、療養病棟の利用期間をお申込者、医師、看護師、医療相談員での話し合いによって決めさせていただいております。ご不明な点がございましたら、医療相談員までご相談ください。

※患者様の状態・ご相談内容によっては、お受け入れできない場合もございます。

国際医療福祉大学市川病院 地域医療連携室

電話 047-375-1128(直通)
FAX 047-372-6225(直通)

結核病棟のご案内(新東棟)

感染防御における充実した機能設備を誇る

千葉県内の結核入院患者の約半数の入院治療を担い、特に治療困難である多剤耐性結核患者様の治療に対応する陰圧の個室病室等を備えた県下唯一の施設です(厚生労働省第二種感染症指定医療機関)。

結核病棟では、感染対策として病棟全体の陰陽圧管理とHEPAフィルター(高粒 子捕集パネル)の設置により、結核菌の流出を防いでいます。 多剤耐性菌および人工透析を必要とする患者様に対応する設備も完備しています。