診療科のご案内

消化器外科・一般外科

概要

一般・消化器外科では食道、胃、腸、肝、胆、膵などの消化器疾患および鼠径ヘルニアや急性虫垂炎などに対する外科治療を中心に行います。

特徴ある医療~「トータル・ケア」をめざす

当科の診療の特色は、患者様をあらゆる角度から診て、はじめから最後まで一貫して診療にあたることです。
大学病院として、良性疾患から悪性疾患まで一般・消化器外科領域全ての疾患に対応しています。国際医療福祉大学医学部の消化器外科学教室スタッフである各臓器の専門家が、腹腔鏡や胸腔鏡を用いた低侵襲治療から多臓器合併切除などの拡大手術まで取り組んでいます。
また、医療系総合大学である国際医療福祉大学の特色ともいえる充実したリハビリテーションスタッフにより、手術直後あるいは手術前からのリハビリテーション介入を行い、早期の日常生活への復帰を最も重視しています。また退院後の生活環境の整備・ケアを行い、患者様が安心して治療を続けられるよう努めています。医師、看護師、薬剤師、リハビリテーション療法士を含めた多職種カンファレンスを定期的に行い、職種間のコミュニケーションを密にしてチーム全員で情報を共有できるようにしています。
私たちは単に「病気を治す」ということのみでなく、「患者様をよくする」ことを目標とした「トータル・ケア」をめざしています。

ご挨拶

国際医療福祉大学医学部消化器外科主任教授
国際医療福祉大学市川病院 副院長 外科統括部長 板野 理

私たち、国際医療福祉大学市川病院一般・消化器外科では、肝胆膵脾、上部消化管(食道、胃)、下部消化管(小腸、大腸、肛門)および鼠径ヘルニアなどの様々な疾患の診断・治療および基礎・臨床研究を行っています。2017年4月に成田市に開講した国際医療福祉大学医学部消化器外科学教室の主要関連病院として、それぞれの臓器・領域において、専門のスタッフが様々な工夫をしながら診療に取り組んでいます。また、当院では対応が難しい場合も、国際医療福祉大学の5大学病院ネットワークを用いて、皆様にあらゆる疾患に国内最高レベルの医療を提供いたします。

外来医師担当表

各曜日の外来担当医は、以下の通りとなります。

曜日 午前 午前 午後
初診 再診 特殊外来
板野 理 肝臓がん外来
板野 理
 
前橋 学   食道・胃外来
大山隆史
藤井 正一 大腸肛門外来
藤井正一
大腸肛門外来
藤井正一
大山 隆史 食道・胃外来
大山隆史
胆嚢がん・
胆管がん外来

板野理
藤井 正一 大腸肛門外来
藤井正一
 
今井 俊一 膵臓がん外来
今井 俊一
 

専門外来日でも一般外科に関する診療は受け付けております。患者様への最適な治療を提供すべく日々診療をしております。
いつでも気軽にご連絡・ご相談ください。

<受付>
午前…8:30から11:30/午後…13:00から16:30
<休診日>
日曜日・祝日

1.初診の患者様 ~はじめて当院/当診療科を受診する方

国際医療福祉大学市川病院 一般・消化器外科では、予約のない初診患者様も当日受付しております。
緊急時やお時間のない場合など、予約がなくてもご遠慮なく外来を受診してください。

○紹介状をお持ちで、患者さんご自身による直接予約申し込み
緊急時・時間がない場合・紹介元の医療機関からご連絡いただけない場合・紹介状を既に受け取った場合など、詳細は当院までお問い合わせください。

■TEL:047-375-1111
■受付時間:午前…8:30~11:30、午後…13:00~16:30

外来受付

再診の患者様 ~当院/当診療科の受診が2回目以降の方

○ご予約のある患者様
※採血が診察前にある患者様は、診察予約時間の1時間前に採血等をお済ませください。
採血・採尿、レントゲン撮影は午前8:30から開始となります。

○ご予約のない患者様
■受付時間:午前…8:30~11:30、午後…13:00~16:30
予約のない患者様は、当日外来担当医が診察し、当院の主治医と連携して診察いたします。
当日の状況により、お時間をいただく場合がございます。

外来診察室 診察風景

主な対象疾患

上部消化管

上部消化管とは食道、胃、十二指腸を指します。

下部消化管

下部消化管とは小腸、大腸、肛門を指します。

肝・胆・膵

肝臓、胆嚢、胆管、膵臓を指します。

腹壁

食道疾患

  • 食道がん、食道アカラシア、食道粘膜下腫瘍、逆流性食道炎など

胃疾患

  • 胃がん、胃悪性リンパ腫、胃GIST、その他の胃粘膜下腫瘍、難治性の胃・十二指腸潰瘍など

腸疾患

  • 大腸がん(結腸、直腸、肛門のがん)、大腸ポリープ、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、肛門疾患(痔核、痔瘻、裂肛)、肛門機能不全(便失禁)、直腸脱など

肝・胆道・膵臓疾患

  • 慢性肝炎、肝硬変、肝内結石症、肝臓癌、胆管細胞癌、転移性肝癌、胆嚢・胆管・十二指腸乳頭疾患胆石症、胆嚢炎、胆管炎、胆管拡張症(胆管嚢腫)、原発性硬化性胆管炎、膵胆管合流異常症、胆管癌、胆嚢癌、急性膵炎、慢性膵炎、膵石症、膵嚢胞症、輪状膵、膵癌、膵内分泌腫瘍など

特長

次のような症状を扱っております

A.食道疾患
食物がつかえる。食事をすると胸に違和感がある。胸に痛みがある(胸痛)。胸焼けする。嘔吐しやすい。食事をするとむせる。吐血した。健康診断で食道の精査ないし手術を勧められた。など
B.胃疾患
胃がもたれる。みぞおちが痛い。食事がつかえる。食欲が低下した。吐き気がする。胃が重い。大便の色が黒い。吐血した。体重が減ってきた。売薬を飲んでいても症状が改善しない。健康診断で胃の精査ないし手術を勧められた。など
C.腸疾患
健康診断で便潜血、貧血があると言われた。肛門出血や便のまわりに血がついている。おなかにしこりがある。便秘、下痢または便秘と下痢を繰り返す。便が漏れる。おなかが痛い。など
D.肝・胆・膵疾患
顔色が黄色くなった(黄疸)、腹水、易疲労感などの肝不全症状。右季肋部痛・心窩部痛を繰り返す。脂肪摂取後の腹痛。身体がだるい。最近数カ月で体重が減少している。慢性的に下痢が続く。など

施設認定

  • 日本外科学会専門医制度修練施設
  • 日本消化器外科学会専門医修練施設
  • 肝臓内視鏡外科学会世話人施設

外科医師求人情報(国際医療福祉大学医学部消化器外科学教室)

2020年より国際医療福祉大学成田病院が開院の予定です。
日本専門医機構による新たな専門医制度が2018年4月より導入されたことを考慮し、国際医療福祉大学医学部消化器外科教室では、外科専門医を卒後5年次に、サブスペシャルティである消化器外科専門医を卒後8年次にそれぞれ最短で取得可能な研修プログラムを作成します。専門医取得には、手術症例数だけでなく、論文を含めた業績や筆記・面接試験をクリアしなければなりませんが、関連施設や2020年開院予定の成田病院での研修を通して、これまで多くのハイボリュームセンターで経験を積んできた当教室のスタッフが責任を持って、豊富な症例の経験、学会発表や論文作成の指導体制を整えます。

入局のご希望、ご相談は、下記までご連絡をお願いします。

なお、後期研修医のほか、既に外科専門医資格を取得済みの方や、成田病院の開院前から国際医療福祉大学市川病院(当院)一般・消化器外科や関連施設(国際医療福祉大学三田病院(東京都港区)、国際医療福祉大学病院(栃木県那須塩原市)、国際医療福祉大学塩谷病院(栃木県矢板市)、国際医療福祉大学熱海病院(静岡県熱海市))での勤務をご希望の方等、広く応募しておりますのでお気軽にお問い合わせください。

◆国際医療福祉大学市川病院が連携施設となる外科専門研修プログラムの基幹病院
・国際医療福祉大学三田病院
・慶應義塾大学病院
・帝京大学医学部附属病院
・千葉大学医学部付属病院

(例) 国際医療福祉大学市川病院 消化器外科の週間予定
 
8:30-9:00 病棟カンファレンス・病棟回診  
9:00-12:00 手術        
9:00-12:00 病棟業務・処置・内視鏡          
9:00-12:00 外来業務            
13:00-17:30 病棟業務・処置          
13:00-17:30 手術        
13:30-14:30 術前・術後カンファレンス            
14:30-15:30 多職種合同カンファレンス            
17:00-17:30 医局会(隔週)            
19:30-20:30 症例報告会(2、3か月ごと)            

担当:大山 隆史
メールアドレス: ooyama@iuhw.ac.jp
電話: 047-375-1111 国際医療福祉大学市川病院(代)