呼吸器内科

呼吸器内科

概要

医学的根拠に基づき、お一人おひとりにあった治療計画を立て、心と身体を一つのものとして考える“心身一如”に配慮した診療に取り組んでいます。残された肺機能を最大限に生かす呼吸器リハビリテーションを含む、包括的な呼吸器医療をめざしています。

対象疾患

ぜんそく、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、高齢者感染症 肺結核、非結核性抗酸菌症、睡眠時無呼吸症候群、びまん性肺疾患(間質性肺炎、過敏性肺炎)など

症状

息切れ、呼吸困難感、咳、痰
健康診断のレントゲンなどでの胸部異常陰影

専門外来

間質性肺炎専門外来

健康診断の胸部X線で間質性肺炎の疑いと指摘された方、たんが絡まない咳がよくならない、動いたときや息を吸うときに咳が出てくるという方は、間質性肺炎の可能性があります。まずは専門外来にお越しいただき、胸部X線を再検します。さらに、血液検査でKL-6という間質性肺炎の採血マーカーの測定をします。この結果、異常を認める場合は、胸部CT、精密肺機能や気管支鏡検査などのより専門的な検査に進みます。その結果を総合し、治療の必要性の有無、必要な内服薬は何かを決定します。

漢方専門外来

対応に難渋するさまざまな症状や疾患に、漢方薬が奏効する場合があります。ときには、驚くほどの効果を示すこともあります。西洋医学的に対応が難しいときは、漢方の出番かもしれません。心あたりのある方はぜひ、漢方外来の受診をご検討ください。もちろん、西洋医学的な対応も併行して行うことが可能ですので、ご安心ください。

受診にあたって

結核患者様(入院)ご紹介について

※排菌が確定されている患者様(喀痰:塗沫陽性、PCR陽性)のみ対象となります。

  • ① ご担当の方より国際医療福祉大学市川病院 地域医療連携室にご連絡をいただく

  • ② 連携室にて、患者様の情報を聞き取り

  • ③ 地域医療連携室より『結核患者連絡』をFAXいたします

  • ④ ご記入いただいた『結核患者連絡票』を情報提供書・検査データ
    看護サマリー(入院患者様のみ)・結核発生届を合わせてFAXしていただく

  • ⑤ 結核担当医師が入院の適否を判定

  • ⑥ 入院が決まれば、転院の日程調整を行う

※入院の適応となった場合、地域医療連携室担当者より入院日時・当日ご持参いただく物等ご説明いたします。

※結核疑いのお問い合わせについても地域医療連携室に一度ご連絡ください。
医師の都合等により診察していない場合があります。

国際医療福祉大学市川病院 地域医療連携室

電話 047-375-1128(直通)
FAX 047-372-6225(直通)

無呼吸症候群の検査入院の電話予約

(047-375-1128(地域医療連携室)で承っています)