糖尿病・代謝・内分泌内科

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今回、第4回のコラムを担当いたします、管理栄養士の加藤美帆と申します。
今回は糖尿病の食事について、その中でも主菜について取り上げたいと思います。

第4回 主菜の適量

主菜とは、肉や魚、大豆製品、卵などの良質なたんぱく質を含む、食事の中心となるおかずのことをいいます。
たんぱく質や脂質は、筋肉や血液の材料となり、体にとって重要な栄養素です。
たんぱく質や脂質は摂り過ぎるとメタボリックシンドロームや脂質異常、痛風との原因となる尿酸値の上昇などを招きますが、不足すると体のだるさや貧血、筋肉量の低下の原因となります。
あくまで適切な量の主菜を摂る必要があります。
では、適切な量とはどのくらいでしょうか?以下の表にまとめてみました。
肉、魚、鶏卵、納豆・豆腐などの大豆製品の中から毎食いずれかを選び、食べるようにしましょう。

主菜ってどのくらい食べればいいの?

主菜にプラスして、毎日野菜・きのこ・海藻類350g以上を目安に摂取しましょう!
食事の最初に食べるとGOOD☺