糖尿病・代謝・内分泌内科

糖尿病・代謝・内分泌内科

リハビリテーション室理学療法士の吉川です。
第18回を担当させていただきます。
正しい水分補給について紹介したいと思います。

第18回  正しい水分補給について

夏の暑い時期や運動前後の水分補給について・・
夏の暑い時期や運動では、汗により水分がどんどん奪われます。こまめに水分補給をおこなうことが大切です。一方で、水分補給には注意して頂きたいことがあります。

清涼飲料水ケトーシスについて※1
清涼飲料水を多飲すると、血糖値が上昇してインスリンが不足した状態となり、脂肪の分解が高まり、最後に「ケトン体」という物質になります。
このケトン体が著しく高くなることで血液が酸性に傾いた状態のことをケトアシドーシスといいます。

ケトアシドーシスによる症状※1
口渇、多飲、多尿、体重減少、全身倦怠感などの糖尿病に典型的な症状が急激に起こります。さらに悪化すると、呼吸困難、速くて深い呼吸(クスマウル大呼吸と呼びます)、あるいは悪心、嘔吐、腹痛、意識障害などが起こります。
※1.一般社団法人 日本糖尿病学会より一部引用

おすすめしたい飲料
糖質が入っていない水やお茶がおすすめです。
また運動中の水分補給には、ミネラル量が含まれ、カロリーゼロと表示されたスポーツ飲料がおすすめです。

水分補給による注意点を紹介しました。まだまだ暑い時期が続きます。
水分補給を忘れずに、夏を乗り越えていきましょう!